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限りある時間の使い方
2024/ 01/ 28
イントロダクションに80歳くらいまで生きると仮定し、あなたの人生は、たった4000週間だというキャッチフレーズがあります。
人生は短い
現代社会をベルトコンベアに例えると古い仕事を片付けると同じ速さで新しい仕事が運ばれてくる。
より生産的に行動するとベルトの速度がどんどん上がっていくだけである。
選択肢は少ない方が良い
高みを目指して努力するには、努力の対象となるものに永続的な方法で腰を据える必要がある。
芸術家や弁護士になるためには、まず他の可能性を諦めて法律や芸術を学ぶことに没頭しなければならない。
やりたいことを全部追いかけていたら、どれも中途半端で終わってしまう。
人生は短い。
思い切ってひとつを選び無限に広がっていた可能性を封印する。
そのひとつに注意力を注ぐ。
やるべきことをやる。
今できることを積み重ねていく。
それが自分の人生を生きることだと感じました。
現実は注意力によってつくられる
あなたの人生とは、あなが注意を向けたことの総体である。
人生の終わりを振り返った時、そこにあるのは注意を向けたことたちであって、それ以外の何物でもない。
資本主義のレールに乗り、前に向かって今をずっと消費してきました。
人生の中で時々感じる違和感や、ずっしりと重く消えない疲れや焦燥感の正体を見た気がする。
人間らしいってどういうことなのだろうか。
私は残りの時間で何がしたいのだろうか。
そんな自問が広がり、読み終わった後に、重たい問とは違い、ふわっとした軽さに包まれました。
これまで希望に費やしていた大いなる時間
無駄だったとは言わないが、今を生きることの邪魔をしていたんだと気づかされた。
ことのノウハウではなく自分自身に目を向ける。
そんな大切なことに目を向けられるようになった書籍。
開眼した感覚になれる。
Amazon → 限りある時間の使い方
楽天 → 限りある時間の使い方 [ オリバー・バークマン ]
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