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苫小牧CCS実証実験 いつまで
2019/ 03/ 16温暖化対策で実施されているCO2の圧入、貯留実験は予定では2020年までモニタリングが続くようです
環境に良い結果が出るといいですね。
CO2の圧入は2016年から2018年で終了の予定でしたが遅れているようです。
2012年から始まり2020年で終了予定
何事もなく無事終了できることを願っています。
2019年1月30日のCO2圧入量は250.5トン
累計CO2圧入量は215,426.1トンとなっています。
CCSとは
工場や発電所から排出されるガスから二酸化炭素CO2を分離、回収し地中に貯留
大気中へのCO2の排出を抑制できる革新的な技術です。
苫小牧では2016年から2020年の期間を実証試験期間とし
2016年から2018年の三年間で年間10万トン以上のCO2を圧入する予定になっています。
年間10万トン以上ですから三年間で30万トン以上のCO2が地層に圧入されるということです。
苫小牧CCS促進協議会では
会長 苫小牧市長
副会長 苫小牧商工会議所会頭
副会長 石油資源開発株式会社北海道事業所長
監事 トヨタ自動車北海道事業所長
監事 苫小牧港管理組合専任副管理者
会員、オブザーバーは以下のホームページでご確認いただけます。
苫小牧市企業立地ガイド → 苫小牧CCS促進協議会 役員・会員名簿
経産省のお墨付きのプロジェクトとあって苫小牧市も街を上げて盛り上がっているようです。
ご無事の成功をお祈りいたします。
経産省からは以下の返信もありましたので参考にしてください。
平素より経済産業行政にご理解とご協力を賜りまして、誠にありがとうございます。
先日、webページにお寄せいただいたご質問について、お答えいたします。
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苫小牧CCS実証試験は、CO2分離回収から圧入及び貯留まで一貫した国内初の大規模CCS実証試験で、経済産業省から国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)を通して日本CCS調査株式会社へ委託し事業を実施しています。
本事業では、主に苫小牧港西港区の沖合3kmの海底下約1,000mの萌別層に二酸化炭素を貯留しており、貯留された二酸化炭素は、圧入地点を中心として、水平方向約500m以内の地層範囲に存在していると考えられます。
貯留したCO2の分布範囲を調査するために、2017年に実施した三次元弾性波探査(人工的に振動を発生させ(弾性波)、地質ごとの振動の伝わり方の違いを利用して地下の構造を把握する調査)と、CO2圧入前の探査記録とを比較した結果、萌別層CO2累積圧入量約6.5万トン(2017年の探査を実施した時点)に伴う弾性波探査の変化を検出しました。
この変化はCO2貯留分布範囲を示していると考えられ、事前に実施したCO2挙動シミュレーション(CO2がどのように地層内で広がるか予測したもの)による分布予測結果と類似の傾向を示していることが分かりました。(下記URL(1)の4ページ目 図3をご覧ください。)
また、本事業の実施につきましては、既存のデータや実証試験のために実施した調査結果に基づいて、貯留層評価が行われ、萌別層には十分な貯留能力があること、直上は厚い遮へい層で覆われていることが確認されています。(下記URL(2)の3ページ目をご覧ください。)
ご不明点ございましたら、末尾のお問い合わせ先までご連絡ください。
(1)CO2貯留分布範囲を示す図(日本CCS調査株式会社のホームページより)
http://www.japanccs.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/report_201811217.pdf
(2)CO2を圧入する地層の断面図(日本CCS調査株式会社のホームページより)
http://www.japanccs.com/wp/wp-content/uploads/2012/12/2018-7CCSjisshoupanfu.pdf
◆ 楽天 → エコロジーという洗脳 地球温暖化サギ・エコ利権を暴く「12の真論」 [ 副島隆彦 ]
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