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ビタミン不足でなりやすい症状と摂取量の目安
2021/ 01/ 30
自分がビタミン不足なのか分からない方はこんなチェックの仕方もあります
当てはまる数が多いほどビタミンが欠乏する生活を送っているのかも知れません
・ 飲酒をする機会が多い
・ 好き嫌いが多い
・ 菜食主義である
・ ダイエット・減量中
・ スポーツをしている
・ お菓子スナック類を良く食べる
・ 麺類・丼物で済ませることが多い
・ 清涼飲料水を良く飲む
・ インスタント食品を良く食べる
一口にビタミン不足といっても種類によってあらわれる症状はまちまち
体の悩みがビタミン不足から来ている場合は症状に合わせたビタミンを選びたいものです。
1日の摂取量の目安を知っておけばより効果的にビタミン不足の悩みを解消できるのではないでしょうか。
▼ ビタミンAが不足すると ▼
老化を防ぐ抗酸化ビタミンで粘膜や細胞の再生に不可欠
ビタミンAが不足すると体外から侵入してきた化学物質や重金属など発がん物質の作用が増強してしまいます
その他の症状としては角膜の潰瘍、涙が出なくなる、夜盲症、爪がもろくなる、皮膚の乾燥、骨の成長が悪くなる、骨・歯の組織がもろくなる、歯のエナメル質が弱くなる、味を感じなくなる、慢性疲労、食欲減少、体重減少、下痢、呼吸器感染症、潰瘍性結膜炎、肝硬変など
1日の必要量目安
成人女性 1800lU
成人男性 2000lU
▼ ビタミンCが不足すると ▼
活性酸素とたたかい体の酸化や老化を防いでくれるビタミン
ビタミンCが不足すると免疫力が低下し風邪をひきやすくなったり傷の治りが遅くなったり肌荒れも起こりやすくなります
その他の症状としては歯茎からの出血、鼻血、関節痛、貧血、傷の治りが遅い、心臓発作など
1日の必要量目安
成人男女 100mg
妊産婦 110mg
▼ ビタミンEが不足すると ▼
神経や筋肉で強い抗酸化力を発揮するビタミン
ビタミンCの酸化も防いでくれます
ビタミンEが不足すると鉄の吸収が低下し貧血になりやすくなり必須脂肪酸や脂溶性ビタミンの吸収が低下します
その他の症状としてコラーゲン組織が縮みシワの原因、慢性的な筋肉痛、赤血球が壊れやすくなる、ホルモンバランスが崩れる、流産、男性の生殖器の機能の低下など
1日の必要量目安
成人女性 8mg
成人男性 10mg
妊産婦 10mg
▼ ビタミンB群が不足すると ▼
ビタミンB1チアミンが不足すると食欲減退、吐き気、便秘、胃腸の機能低下、筋肉のひきつれ、神経過敏、疲労、心拍数の増加、心臓肥大など
1日の必要量目安
成人女性 0.8mg
成人男性 1.1mg
妊産婦 0.9mg
ビタミンB2リボフラビンが不足すると目が熱くなる、瞳孔が開く、光が眩しい、皮膚の炎症、脂性肌、唇が切れる、舌や唇の炎症、消化不良、胸やけ、めまい、不眠症、むくみ、排尿困難、体重減少、活力低下、膣の痒み、産後の乳汁分泌不足など
1日の必要量目安
成人女性 1.0mg
成人男性 1.2mg
妊産婦 1.2mg
ビタミンB3ナイアシンが不足すると顔が赤くなる、口内炎、湿疹、下痢、消化不良、記憶障害、うつ状態、感情不安定、頭痛、めまい、不眠症など
1日の必要量目安
成人女性 13mg
成人男性 17mg
妊産婦 15mg
ビタミンB5パントテン酸が不足すると蕁麻疹、慢性的な腹痛、十二指腸潰瘍、嘔吐、不安、低血糖、呼吸器感染など
1日の必要量目安
成人男女 5mg
妊産婦 6mg
ビタミンB6ピリドキシンが不足すると脱毛、口の周りが荒れる、皮膚病、筋肉のけいれん、手足のしびれ、記憶力の低下、うつ状態、貧血、むくみ、アレルギー、PMS、閉経後の神経痛など
1日の必要量目安
成人女性 1.2mg
成人男性 1.6mg
妊産婦 1.7mg
ビタミンB12コバラミンが不足すると皮膚や白目が黄色くなる、歯茎が出血しやすくなる、舌の痛み、吐き気、食欲減退、頭痛、記憶障害、うつ状態、運動神経や知覚神経のマヒ、体重減少、生理不順など
1日の必要量目安
成人男女 2.4μg
妊産婦 2.6μg
葉酸が不足すると歯ぐきの出血、舌が灰いろになる、顔色が悪い、慢性的な腹痛、便秘、下痢、体重減少、貧血、うつ状態、早産、慢性肝炎など
1日の必要量目安
成人男女 200μg
妊産婦 400μg
ビタミンDが不足すると近視、痙攣やこむら返り、虫歯、骨粗しょう症など
1日の必要量目安
成人男女 100lU
妊産婦 300lU
ビタミンKが不足すると青あざができやすい、血が止まりにくい、骨密度の低下、生理の出血が異常に多いなど
1日の必要量目安
成人女性 55μg
成人男性 65μg
妊産婦 55μg
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