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肩こりと五十肩の違い
2023/ 06/ 23
肩こりも四十肩・五十肩も首から肩にかけてのコリや痛みを訴える点では良く似ています。
でも、この症状はまったく違うものなのです。
四十肩・五十肩 = 肩関節の炎症
肩こり = 首から肩への筋肉疲労
四十肩・五十肩は肩関節の炎症ですので、痛みだけでなく肩関節の運動制限が伴います。
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肩こり 原因
首や背中が緊張するような姿勢での作業や姿勢の良くない人※猫背・前かがみ、運動不足、精神的ストレス、なで肩、連続して長時間同じ姿勢をとる、ショルダーバッグ、冷房などが原因。
四十肩・五十肩 原因
四十肩・五十肩の主な原因は不明とされていますが、運動不足や加齢、不良姿勢といったことが要因と考えられています。
四十肩・五十肩は「急性期」「慢性期」「回復期」の三つの時期に分けられ症状も異なります。
急性期
四十肩・五十肩が発生した直後の時期を急性期とよびます。
炎症が激しい時期なので痛みを強く感じることがあります。
動かしている時だけでなく、じっとしていても肩関節に痛みを生じる場合があります。
また急性期には夜間に痛みが現れることも多く、夜中に痛みが強くなる傾向があります。
慢性期
急性期よりも炎症が落ち着き、激しい痛みから鈍い痛みへと変わります。
慢性期には痛みによって肩関節の可動域に制限が生じる場合があります。
とくに腕を上げる動作やひねる動作が制限されやすく「頭を洗う」「上着を着る」「つり革を持つ」「エプロンの紐を結ぶ」など日常の些細な動作でも痛みを伴うことがあります。
回復期
痛みが落ち着き、回復に向かっている時期を回復期といいます。
徐々に肩や腕が動かしやすくなっていきます。
肩こりとの違い
四十肩・五十肩は肩こりが悪化した状態と思われがちですが、原因や症状が異なります。
肩こりは筋肉の疲労や緊張が原因とされているため、肩周辺に炎症を起こしている四十肩・五十肩とは別な症状といえます。
肩こりでは四十肩や五十肩のような日常生活に支障が出るほどの痛みや可動域の制限はとくに生じません。

四十肩・五十肩 時期に合わせた対処法
急性期
急性期は炎症が強い時期なので安静にすることが大切です。
無理に動かすと炎症が拡大し症状が悪化したり回復を遅らせる可能性があります。
仕事や家事をするときは動かさないように包帯やテーピングで固定しましょう。
また痛みが強い時は患部周辺をアイスパックや冷却湿布などで冷やしてください。
冷やすことで炎症が抑制され痛みの緩和が期待できます。
慢性期
慢性期でも痛みは残りますが、無理のない程度に少しずつ動かしてみましょう。
この時期に動かさないでいると筋肉や関節が固くなってしまいます。
首や肩周辺を動かすストレッチや簡単な運動などで身体を徐々に動かすようにしましょう。
また入浴で肩周辺を温めることは血行を促進し硬くなった筋肉をほぐす効果が期待できます。
回復期
痛みも可動域の制限も緩和される時期なので積極的に動かしていきましょう。
動かさずにいれば筋肉や関節が硬くなり慢性的な痛みやコリにつながる可能性があります。
日常的に首や肩まわりのストレッチを行いウォーキングなど適度な運動を加えることをお勧めします。
四十肩・五十肩の予防
・ 姿勢を正す
・ 適度に運動をする
・ ストレスを発散させる
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五十肩の改善 ツボ
肩髃 ※けんぐう
腕を水平に上げた時に肩関節にできる前側のくぼみ
四十肩、五十肩といった肩関節周辺の症状に効果的なツボです。
また、肩こりや関節リウマチなど首・肩周りの症状に効果を発揮します。
ツボケアは、ただ強く刺激すれば良いというわけではなく、ツボにゆっくりと圧を加えて、痛気持ちいいくらいの強さで5秒くらいキープしてみましょう。
もう少し刺激が欲しい場合は、ゆっくりと円を描くように刺激するのもお勧めです。
1.押しやすい指を使って強く刺激せずゆっくりと圧を加えます。
2.痛気持ちいいくらいの強さで5秒ていどキープしましょう。
3.もう少し刺激が欲しい場合はゆっくりと円を描くように刺激しましょう。
4.不調な場所ほど固く感じる時や痛い時があります。
5.毎日行うことで日ごとの変化を感じやすくなります。
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