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湿布 使い方の基本
2023/ 03/ 19
湿布はあくまで薬ですので詳しくは医師または薬剤師に相談することが基本になります。
温湿布、冷湿布ともに炎症を抑えてくれる薬が塗られており、それが皮膚から浸透していく経皮吸収型の消炎、鎮痛剤です。
湿布にはいくつか種類がありますが大きく分けると
・ 1日1回タイプと1日2回タイプ
・ ハップ剤とテープ剤
・ 温湿布と冷湿布
に分かれています。
1日1回タイプと1日2回タイプ
1日1回タイプは8-10時間くらい貼ることで成分の多くが皮膚に浸透しているため剥がした後も効果は持続します。
同じような名前の湿布でも1回タイプと2回タイプがありますので必ず用法用量を確認して使用してください。
1日1回タイプの例
・ モーラステープ
・ モーラスパップXR
・ ボルタレンテープ
・ ロキソニンパップ/テープ
・ ロコアテープ
1日2回タイプ例
・ モーラスパップ
・ アドフィードパップ
・ セルタッチパップ/テープ
ハップ剤とテープ剤
昔ながらの白色で厚みのあるのがハップ剤
ハップ剤は水分を含んでいるため、貼った感じがひんやりするなど冷感や温感があるタイプがあります。
粘着部分が肌に優しいため、かぶれが少ない反面、はがれやすいのが特徴です。
テープ剤は粘着力が強く剥がれにくい反面、長期に使用すると肌がかぶれやすくなることがあります。
張り付きがしっかりしているため関節部など動きが大きいところに向いています。
冷湿布と温湿布
温湿布はトウガラシエキスの刺激が強いため、かぶやしい場合があります。
肌に合わない場合は使用を控えましょう。
冷湿布でも温湿布でも消炎鎮痛という基本的な作用は同じですので使用感の良い方を貼れば大丈夫です。
湿布の貼る時間
一般的にはお風呂上りに貼り、朝起きた時にはがすのが良いと言われています。
皮膚の汚れや脂分が洗い流された状態で湿布がしっかり吸着しかぶれも起こりにくくなります。
肌が汗をかいている場合は少し間を開けて肌が落ち着いてから貼りましょう。
1日1回タイプは8-10時間貼ることで消炎鎮痛剤が皮膚に浸透し、その後湿布を剥がしても約24時間は効き目が持続すると言われています。
1日2回タイプは4-6時間で浸透し約12時間の効き目があり次の湿布を貼るまでに一度剥がしてから時間を空けて皮膚を休ませることが大事です。
湿布かぶれの対処法
・ 皮膚を清潔にしてから貼る
・ 貼る時間を短くする
・ 次に貼る時間までの間隔をあける
・ 貼る場所をずらす
・ 塗り薬に変える
などでかぶれを回避しましょう。
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