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新型コロナウイルス 変異種 変異株 違い
2021/ 03/ 12
新型コロナウイルスの変異種、変異株が増えてきているようですが、従来型の新型コロナウイルスとの違いはどこなのでしょう。
ちなみに専門家による見解では「防御策は同じ」となっています。
英国国内で確認された新型コロナウイルスの変異株の特徴
感染力・・・最大約1.7倍に強まったという報告があるが、従来型との流行拡大が重なっただけの可能性も
感染スピード・・・速い
致死率・・・1.6倍
ウイルス構造・・・細胞への侵入で使う先端部が変化している
病原性・・・重症化率、死亡率が高まったという証拠が示されていない
ワクチン・・・効果がなくなる可能性は低いとみられている。
治療薬・・・抗体薬の一部が効かない恐れがある
検査・・・一部のPCR検査はすり抜ける
対策・・・三密回避、手洗い、マスクが重要
新型コロナウイルスは約二週間に1回のペースで変異を重ねている
中国武漢で見つかった初期型は今春に欧州型が世界に広まると姿を消している。
昨年、春の拡大時点でも日本において欧州型の変異株は約300確認されているが、性質はほぼ同じで大半は消えているという。
ただイギリスの変異株は新型コロナウイルスの感染力に関わる構造が変化している。
更に感染者の急増の時期と重なり、感染力は従来型の約1.7倍と推定されている。
しかしながら、感染の拡大時期と変異株の出現が同時期に重なっているため、感染力の結論には至っていない。
ただし、この情報は2020年12月末時点での情報のため、今後の感染状況は注視が必要です。
新型コロナ 変異株 ブラジル型 特徴
ブラジル由来の新型コロナの変異株に対しファイザーとビオンテックが開発したワクチンが有効であると発表されている。
同ウイルスは感染力が強く、WHOでも警戒を呼び掛けている
感染力は従来型に比べ約1.4~2.2倍広まりやすい
既に感染獲得していた免疫を25~61%避けられるという報告もあります。
ワクチン効果ではアストラゼネカ製も効果は見込めると調査により明らかになっているが中国製シバノックワクチンについては疑問符が残っている。
ブラジルの新規感染者数は1日に8万人を超える日もあり、米国を抜き世界最多となっている。
ワクチン確保で出遅れており、抑え込みに失敗すれば、新たな変異ウイルスが誕生する可能性もある。
ブラジル、ボルソナロ大統領もファイザーワクチンとの契約を結びたいとしつつも、実際にどのくらい輸入できるかは不透明な状態である。
新型コロナウイルス 変異種 変異株 違い
変異種というと、まったく違ったウイルスという意味になってしまいます。
変異株とは感染増殖を繰り返すとコピーミスにより少しずつ遺伝子が変わっていくものでウイルス自体の変わりはない。
イギリスの変異株は従来型と比べ少し感染力が強く70%増しと言われている。
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