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バビロンの知恵を現代にあてはめてみる
2021/ 03/ 06不滅の名著 「バビロンの大富豪」という書籍を知っていますか?
バビロンの知恵の通り暮らすだけで誰でも資産を持てるという嘘のような本当の話。
これを実際に自分の生活で試した方が書籍の最後の方で紹介されています。
バビロンの大富豪のストーリーを大雑把に紹介するとアラビアンナイトのようなストーリーに似ていて、砂漠やラクダ、奴隷、王様などが登場します。
何故、バビロンが存在し繁栄していたかは、当時の人が書き記したと言われている粘土板が出土されたからです。
しかも、その粘土板には「借金の支払い方法」が記されており、当時のバビロンの経済が現在と同様か、それ以上の能力を有していたのではないかと憶測されています。
第一の粘土板
第一の粘土板には収入の1/10以上を自分自身のために取っておく、ということが記されています
これは現代でも大いに役立つ貯蓄法だと思います。
毎月いただいている給与、収入のうちから自分だけのお金を1/10以上、自分のために取っておく。
毎月の給与を100パーセント使い切っていれば、それは自分のためでなく、社会に100パーセント還元しているわけで、社会の奴隷になっているといってよいでしょう。
すでに毎月の収入の100パーセントを生活費や借金で使い果たしているかは収入の7/10を生活に使い、借金の返済は2/10までとし、1/10は自分のために取っておくという方法を提唱しています。
これだと借金を返しながらも資産が少しずつ増えていきますね。
第二の粘土板
第二の粘土板には借金を返済していく基本が記されています。
毎月の給与が出るたびに2/10を自分を信用して貸してくれた方に誠実に返済します。
そのために借金の返済先を一覧にしています。
これも、すぐにでも行動に移しておくべきことで、自分の借金の全貌を知ることにも繋がります。
また、少しずつでも借金の額が減ることは生活をする上での張り合いにも繋がります。
第三の粘土板
第三の粘土板には債権者全員の合計金額
借金を少しずつ返済する方法が分かったことで借金苦から逃げ出した悔恨の気持ちが記されています。
借金をした一人一人を訪ね歩き、自分の稼ぐ能力以外に借金を返済する方法がないこと
収入の2/10を誠実に公平に分けて返済にあてるつもりであることを説明した。
家族や生活を守るため、これ以上の金額を払うことはできないが、債権者が辛抱して待ってくれるなら、やがては全額を返済できるだろう、と付け加えて説明しています。
一番の親友と思っていた人からは口汚く罵られ、屈辱のうちに追い払われ
他の債権者からは「今、金が必要だから、いの一番に返してくれ」と頼み込まれたり
借家だっため大家は納得してくれず、すぐに返済しなければ困ったことになるぞと脅かされたりしています。
しかし、その他の人たちは、この提案を受け入れてくれ、この計画を最後まで実行することを強く決意していることがうかがえる。
この時、借金から逃げるより、返す方が楽だということをはっきりと自覚できます。
第四の粘土板
第四の粘土板には実際に返済を開始したことが記されており、計画に従い収入の2/10を分配している。
まず、自分のために1/10をとっておき、7/10を生活費のために妻と分けた。
残りの2/10をできるだけ公平に債権者に分配している。
債権者の態度もマチマチで喜ぶものもいれば、不満を言うもの、礼を言うものもいた。
ただ、少しずつだが借金が減り、自分だけのお金が残ったことで、心が軽くなったことも明かしている。
妻とは少し贅沢もできるようになり、肉を食べることもでき、靴や服を買えるようになっている。
何よりも一番文句を言っていた大家が何も言わなくなったのが、この計画の偉大なことを実感することになる。
借金地獄から逃れ、しかも自分の財産を築こうとしているのだから。
その月によっては生活が辛いこともあったが、とにかく妻と7/10で生活し、1/10を自分のために取って置き、2/10を債権者に支払い続けた。
財布の中身も増え続け、友人といても卑屈になることなく、堂々と胸を張っていられるようになった。
第五の粘土板
第五の粘土板に記すまでには30回以上の月の満ち欠けがあり過ぎていった。
この粘土板に記すのは、最後の借金を返済したからだ。
妻とは自分たちで決めた目標を達成したことを祝って、ご馳走を食べた。
大家からは、こんな言葉をいただいた
「以前のお前は、相手に好きなように形を変えられてしまう柔らかい粘土だった、今のお前は、厳しい要求にも耐えられる一人前の大人になった。金に困ることがあれば、いつでも頼ってくれていいぞ」
他の債権者も一様に礼を言い、丁重な態度をとるようになった。
何よりも妻が自分を見る目に宿るものが自分に自信を与えてくれるようになった。
借金をすべて返し、しかもお金を貯めることができたバビロンの知恵によって自尊心を掴み取ることができた。
私はここで終わりにするつもりはない。
この方法を生涯続け、いつか必ず資産家の仲間入りになることができる、と確信している。
バビロンの5つの知恵とは
1.最低でも収入の1/10を貯めるならば、お金は自ら進んで、しかもその量を増やしながらやってくる
2.貯まったお金が利益を生むように、慎重に運用先を見つけてやる
3.お金の扱いに長けた人々の忠告の元、お金を投資するような慎重な人からはお金は逃げてはいかない
4.よく知らない商売や投資、お金を守ることに長けている人が認めないような投資は、その人からお金は逃げていく。
5.あり得ないような莫大の利益を生む話や詐欺師の魅惑的な誘いに従ったり、非現実的な欲望に頼ったりするような人からはお金は逃げていく。
バビロンの知恵を現代に当てはめてみると
お金を使う時は100パーセント必要な買いものかどうか自問してみる。
自分の欲求と経費を混同してはいけない。
身の丈に合った生活を考えてみる
生命保険は掛け捨てにし、携帯電話は固定費の安いものを使うようにする。
手数料の安い投資信託、ETFで賢く積み立ててみる。
アクディブ・ファンドよりも指数に連動したインデックス・ファンドの方が手数料は安い。
手数料には購入時、運用期間中、換金時に手数料のかかるものがあるので慎重に選ぶべし。
投資は自分一人で考え実行するのではなく、お金に長けた人や配偶者にも相談してみる。
数千年も前に栄えた文明の中から出土した粘土板には今にも通用する成功するため知恵があるものもあるということを素直に認め、それに沿って行動することも大切です。
チャンスは優柔不断な行動で断たれる場合が多い。
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バビロンの知恵の通り暮らすだけで誰でも資産を持てるという嘘のような本当の話。
これを実際に自分の生活で試した方が書籍の最後の方で紹介されています。
バビロンの大富豪のストーリーを大雑把に紹介するとアラビアンナイトのようなストーリーに似ていて、砂漠やラクダ、奴隷、王様などが登場します。
何故、バビロンが存在し繁栄していたかは、当時の人が書き記したと言われている粘土板が出土されたからです。
しかも、その粘土板には「借金の支払い方法」が記されており、当時のバビロンの経済が現在と同様か、それ以上の能力を有していたのではないかと憶測されています。
第一の粘土板
第一の粘土板には収入の1/10以上を自分自身のために取っておく、ということが記されています
これは現代でも大いに役立つ貯蓄法だと思います。
毎月いただいている給与、収入のうちから自分だけのお金を1/10以上、自分のために取っておく。
毎月の給与を100パーセント使い切っていれば、それは自分のためでなく、社会に100パーセント還元しているわけで、社会の奴隷になっているといってよいでしょう。
すでに毎月の収入の100パーセントを生活費や借金で使い果たしているかは収入の7/10を生活に使い、借金の返済は2/10までとし、1/10は自分のために取っておくという方法を提唱しています。
これだと借金を返しながらも資産が少しずつ増えていきますね。
第二の粘土板
第二の粘土板には借金を返済していく基本が記されています。
毎月の給与が出るたびに2/10を自分を信用して貸してくれた方に誠実に返済します。
そのために借金の返済先を一覧にしています。
これも、すぐにでも行動に移しておくべきことで、自分の借金の全貌を知ることにも繋がります。
また、少しずつでも借金の額が減ることは生活をする上での張り合いにも繋がります。
第三の粘土板
第三の粘土板には債権者全員の合計金額
借金を少しずつ返済する方法が分かったことで借金苦から逃げ出した悔恨の気持ちが記されています。
借金をした一人一人を訪ね歩き、自分の稼ぐ能力以外に借金を返済する方法がないこと
収入の2/10を誠実に公平に分けて返済にあてるつもりであることを説明した。
家族や生活を守るため、これ以上の金額を払うことはできないが、債権者が辛抱して待ってくれるなら、やがては全額を返済できるだろう、と付け加えて説明しています。
一番の親友と思っていた人からは口汚く罵られ、屈辱のうちに追い払われ
他の債権者からは「今、金が必要だから、いの一番に返してくれ」と頼み込まれたり
借家だっため大家は納得してくれず、すぐに返済しなければ困ったことになるぞと脅かされたりしています。
しかし、その他の人たちは、この提案を受け入れてくれ、この計画を最後まで実行することを強く決意していることがうかがえる。
この時、借金から逃げるより、返す方が楽だということをはっきりと自覚できます。
第四の粘土板
第四の粘土板には実際に返済を開始したことが記されており、計画に従い収入の2/10を分配している。
まず、自分のために1/10をとっておき、7/10を生活費のために妻と分けた。
残りの2/10をできるだけ公平に債権者に分配している。
債権者の態度もマチマチで喜ぶものもいれば、不満を言うもの、礼を言うものもいた。
ただ、少しずつだが借金が減り、自分だけのお金が残ったことで、心が軽くなったことも明かしている。
妻とは少し贅沢もできるようになり、肉を食べることもでき、靴や服を買えるようになっている。
何よりも一番文句を言っていた大家が何も言わなくなったのが、この計画の偉大なことを実感することになる。
借金地獄から逃れ、しかも自分の財産を築こうとしているのだから。
その月によっては生活が辛いこともあったが、とにかく妻と7/10で生活し、1/10を自分のために取って置き、2/10を債権者に支払い続けた。
財布の中身も増え続け、友人といても卑屈になることなく、堂々と胸を張っていられるようになった。
第五の粘土板
第五の粘土板に記すまでには30回以上の月の満ち欠けがあり過ぎていった。
この粘土板に記すのは、最後の借金を返済したからだ。
妻とは自分たちで決めた目標を達成したことを祝って、ご馳走を食べた。
大家からは、こんな言葉をいただいた
「以前のお前は、相手に好きなように形を変えられてしまう柔らかい粘土だった、今のお前は、厳しい要求にも耐えられる一人前の大人になった。金に困ることがあれば、いつでも頼ってくれていいぞ」
他の債権者も一様に礼を言い、丁重な態度をとるようになった。
何よりも妻が自分を見る目に宿るものが自分に自信を与えてくれるようになった。
借金をすべて返し、しかもお金を貯めることができたバビロンの知恵によって自尊心を掴み取ることができた。
私はここで終わりにするつもりはない。
この方法を生涯続け、いつか必ず資産家の仲間入りになることができる、と確信している。
バビロンの5つの知恵とは
1.最低でも収入の1/10を貯めるならば、お金は自ら進んで、しかもその量を増やしながらやってくる
2.貯まったお金が利益を生むように、慎重に運用先を見つけてやる
3.お金の扱いに長けた人々の忠告の元、お金を投資するような慎重な人からはお金は逃げてはいかない
4.よく知らない商売や投資、お金を守ることに長けている人が認めないような投資は、その人からお金は逃げていく。
5.あり得ないような莫大の利益を生む話や詐欺師の魅惑的な誘いに従ったり、非現実的な欲望に頼ったりするような人からはお金は逃げていく。
バビロンの知恵を現代に当てはめてみると
お金を使う時は100パーセント必要な買いものかどうか自問してみる。
自分の欲求と経費を混同してはいけない。
身の丈に合った生活を考えてみる
生命保険は掛け捨てにし、携帯電話は固定費の安いものを使うようにする。
手数料の安い投資信託、ETFで賢く積み立ててみる。
アクディブ・ファンドよりも指数に連動したインデックス・ファンドの方が手数料は安い。
手数料には購入時、運用期間中、換金時に手数料のかかるものがあるので慎重に選ぶべし。
投資は自分一人で考え実行するのではなく、お金に長けた人や配偶者にも相談してみる。
数千年も前に栄えた文明の中から出土した粘土板には今にも通用する成功するため知恵があるものもあるということを素直に認め、それに沿って行動することも大切です。
チャンスは優柔不断な行動で断たれる場合が多い。
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