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コロナ禍でゴルゴ13が休載になったわけ

2020/ 10/ 07
                 



ビッグコミックに連載中のゴルゴ13

実はコロナ禍で第600話が創刊いらい初めての休載となった。

この理由としてゴルゴ13の作者、さいとうたかをは制作の分業制を訴えている。

マンガ、ゴルゴ13の特徴は、そのストーリーの深さから、よりリアティーを求められている。

例えば、脚本ひとつとっても、専門性の高い脚本家を外注するほどストーリーに緻密さが要求される。

ただ。すべての作画をスタッフに頼り切っているわけではない。

主人公であるゴルゴの無表情に表情をつけるという描画は、さいとうたかを自身が書かなければ誰にも真似できない。


ゴルゴ13のモデルは俳優、高倉健

さいとうたかを自身も「はみ出しもの」だったためゴルゴとの共通点が多いということだ。


「用件を聞こうか・・・」

「俺の後ろに立つな」

「その正義とやらは、お前たちだけの正義ではないのか」

ご存知、ゴルゴ13内でよく出てくくるキメ台詞

年齢・国籍・本名 不明 職業 スナイパー


1968年ビッグコミックに創刊いらい2020年5月25日の第600話まで一度も休載したことのないゴルゴ13

約、半世紀も長きに渡り休載しなかったのはスタッフの分業制にある。

銃ひとつとっても、とても精巧に描かれているのは銃に詳しいスタッフが詳細に描画ができるスタッフがいるため

外国の街並みが詳細に描かれているのは実際に外国の街並みを写したスナップなどをモデルにしている。

ネットで検索すると、すぐに街並みが出てくる現代とは違い、創刊当時から海外旅行者や医師の学会などに頼み込み実際の街並みをリアルに描写するという徹底したマンガである。

また、ゴルゴ13は、その専門性の高さから未来を予見するようなストーリーの脚本が多い

東西冷戦、ベトナム戦争、メガバンク誕生の裏側、病原体などゴルゴ13を読んでいると歴史を覚えるにも参考になる。

さいとうたかを、が目指すマンガは映画のような大人が読めるマンガ

1960年に設立された、さいとうプロダクションは、まさに映画スタッフが集合したようなプロダクションである。

通常、マンガのスタッフのことはアシスタントと呼ぶのですが、さいとうプロダクションではスタッフと呼ぶのも、さいとうたかをのこだわりがあるように感じられる。

第600話の休載により、再掲載が決定したのは

1995年、「病原体、レベル4」である、まさしくコロナを予見したような秀逸なマンガである。

コロナ禍で休載という選択肢を取ることになったのは三密を避ける目的もあったが、実のところスタッフの専門性の高さから

分業制にしないと完成しないためである。

さいとうプロダクションのスタッフはアシスタントではなく、さいとうたかを、の仲間そのものである。

まるでトキワ荘の手塚治虫、赤塚不二夫のような天才集団となんら遜色のない、さいとうプロダションではないだろうか。


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