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中高生 成績が上がらない子を持つ親からの助言とは
2020/ 09/ 15子供の成績がなかなか上がらないと親御さんも気が気でない時があるものです。
特に真面目に机に向かって毎日、勉強しているのだが成績がイマイチ伸びないなんて可哀想すぎます。
・ テストの点数が50点以下で悩んでいる
・ 勉強は教えれないが気の利いたアドバイスくらいはかけてやりたい。
そんな、なかなかテストの点数が上がらない中高生を持つ親御さんのためのモチベーションアップ法とは
まずは家での勉強が苦痛に感じると、なかなか机に向かう時間は増えていきません。
少しでも長く机に向かせるためには、たまには楽しい勉強法も取り入れた方が、やる気はアップするものです。
でも楽しい勉強法なんてあるのでしょうか。
究極の記憶の極意とは
テストの点数が思うよに上がらないとモチベーションも下がり勉強への意欲を無くします
だけどお子さんは毎日、学校で新しい知識を身につけるために格闘しています。
学校で毎日、5時間も6時間も勉強するわけだし、更に塾、家で予習・復習も余儀なくされるわけだから、さぞかし頭が良くなっているとハズと思うのですが、なかなか思うようにならないのがもどかしく感じることも多い。
実は記憶の定着には少しばかりコツがあります。
それは・・・
「覚えているうち繰り返す」
意外や意外、普通、覚えているのに繰り返すことなんか考えてみませんでしたが、一部のあまり勉強していないようで成績が良い子が無意識にやっているのがコレ。
更にテストなどで間違った問題を4回繰り返すことで記憶が定着します。
同じ間違った問題を4回も繰り返すのですから段々と問題を解くスピードも早くなっていきます。
1回目・・・覚えてすぐ
2回目・・・8時間~1日以内
3回目・・・2~4日以内
4回目・・・4~10日以内
同じ日に4回繰り返しても効果はありません。
少し時間を空けることで本当に記憶出来た部分と記憶したつもりで覚えていなかった部分に分ける必要があるからです。
その代わり忘れていた部分を中心に繰り返せば丸ごと繰り返す必要はありません。
このような勉強の仕方が身につくとテストの点数は必ず上がります。
数 学
数学のできるできないは頭の良し悪しよりも数学に接した量で決まるのではないでしょうか
数学のできる子って暇さえあれば数学をしています。
数学に触れる機会が多いから多くの解き方を知っています。
まず数学に取り組むには解説の詳しい参考書を2~3冊用意します。
できれば例題のタイプが違うものを購入しましょう。
初めから解こうとしないで、詳しく解説している例題を一読します。
一読した問題の表現から解答のどの式が出たのか、その表現を書きだし、しるしをつけてから、その表現から出てくる式を書きます。
それを計算して解いてみます。
これは応用問題や複合問題で習ったことのある問題に分解しているわけです。
例題にしるしをつけると分かるところと分からないところが必ず出てきます。
そこでひとつひとつ、ここまでは分かった、次のこれは、分かったと自問していきます。
この作業をしている中で不思議と「あっ分かった」となることが多い
問題の分からないという意味は「どこが分からないか分からない」わけですから、ひとつひとつハッキリさせていく過程の中で分かるようになります。
また仮に、その場で分からない場合は1~3日ほど間隔をあけると分かるようになります。
よく数学は考えて解く学問だと言われていますが実際には数学の問題は解き方のパターンを覚え、それをあてはめていかないと時間内に解答を出す力はつきません。
ですので公式や決まりごとは暗記します。
東大医学部で2500パターン、東大文系でも2000パターンの解き方が必要と言われています
これだけ膨大な数になると暗記できる解き方はどんどん暗記しておいた方が早い
中学、高校の公式が一冊にまとまっている「数学 公式・定理・きまりごとがもとめてわかる辞典」は2000円ほどで買えますので一冊手元に置いておけば公式を探すときに時間がかかりません。
Amazon → 「数学」の公式・定理・決まりごとがまとめてわかる事典
楽天 → 「数学」の公式・定理・決まりごとがまとめてわかる事典
国 語
国語で楽しいと感じる瞬間と言えば難しい漢字をかけた時でしょうか
例えば「薔薇」という漢字や「憂鬱」など大人でも書けない漢字をスラスラと書けるようになると漢字の勉強が楽しくなります。
では、薔薇や憂鬱を速攻で記憶する方法とはどのような記憶法でしょう。
薔薇の覚え方
薔薇と言う字は植物なので二つとも草かんむりです。
薔薇の薔という漢字を分解すると草かんむり、土の中に人人、回という漢字で出来ています。
ここで迷う個所は土の中に人人ですので、ここに〇を書きます
分からないところを〇で囲むと集中できます
これを正解を伏せて、もう一回書きます
いかがですか意外と書けるのではないですか。
これを夜寝る前にもう一度思い出して書いてみます。
翌朝にもう一回書いてみます
2~3日してから、もう一回書いてみます。
これで薔薇という漢字は一生書けるようになります。
憂鬱という漢字の覚え方
憂鬱の漢字の憂は書けても鬱はかなり難しいですね。
これも分解して書いてみます
鬱の上は缶の左右に林です
真ん中はウかんむりの上の点がないもの
下の左は上向きのカタカナのコの中に※、カタカナのメの上下左右に点
その下はカタカナのヒ
右側は杉の右側です。
そうやって分解して納得できる箇所は覚える必要はありません
〇を一か所つけるとしたら缶か真ん中の部分ではないでしょうか。
自分が覚えにくいところに一か所だけ〇をつけたら手本を隠して確認書きします
夜寝る前にもう一度、翌朝起きたらもう一度
一週間後にもう一度書いてみます。
これで一生、憂鬱という字が書けるようになります。
難しい漢字が書けるようになると漢字の勉強が楽しくなります
このように難しい漢字にチャレンジして漢検の準二級以上を目指しましょう
漢検の三級は中学卒業レベルです
現代国語の勉強の仕方
テストでよく目にする「本文を読んで〇〇字以内にまとめなさい」という問題
日本文の構成は基本的にひとつしかありません
1.最初に、これから何を書きますよ、と読者にこの後書くことを書いていないと文章として成立しません
2.ですので、それを説明する具体例が入ってきます
3.最後に「何を言いたかったのか」
という文章の構成になっています
本来は分かりやすい具体例を使ってくるのですが入試に使われるのは、よりわかりにくくなっていものが使われます。
文章の構成はひとつなわけですから、途中の具体例も冒頭か末尾の内容に合っていないといけないはずです。
俗にいう「テーマに合わせろ」という解き方で合うはずです
これでテストに臨むと傍線の部分の意味が分からなくても答えは合っているということが多いようです。
模擬試験の点数で大学を決めない
偏差値で希望もしない大学を受験するのは苦痛なので能率も悪くなります
ですので結果もよくない。
ますます点数を落としてランクも下がります。
更にランクを落としても合格できない、という事態に陥ります。
模試という大学は存在していなのです、あくまで目安でしかありません。
それよりも行きたい大学をしっかりと決めて、その大学の過去問をしっかり勉強した方が点数はより近くなっていきます。
模試で一喜一憂するよりも本番に向けて勉強した方がずっと張り合いがあります。
ただ模擬試験で間違ったところは必ず復習しておいてね。
特に真面目に机に向かって毎日、勉強しているのだが成績がイマイチ伸びないなんて可哀想すぎます。
・ テストの点数が50点以下で悩んでいる
・ 勉強は教えれないが気の利いたアドバイスくらいはかけてやりたい。
そんな、なかなかテストの点数が上がらない中高生を持つ親御さんのためのモチベーションアップ法とは
まずは家での勉強が苦痛に感じると、なかなか机に向かう時間は増えていきません。
少しでも長く机に向かせるためには、たまには楽しい勉強法も取り入れた方が、やる気はアップするものです。
でも楽しい勉強法なんてあるのでしょうか。
究極の記憶の極意とは
テストの点数が思うよに上がらないとモチベーションも下がり勉強への意欲を無くします
だけどお子さんは毎日、学校で新しい知識を身につけるために格闘しています。
学校で毎日、5時間も6時間も勉強するわけだし、更に塾、家で予習・復習も余儀なくされるわけだから、さぞかし頭が良くなっているとハズと思うのですが、なかなか思うようにならないのがもどかしく感じることも多い。
実は記憶の定着には少しばかりコツがあります。
それは・・・
「覚えているうち繰り返す」
意外や意外、普通、覚えているのに繰り返すことなんか考えてみませんでしたが、一部のあまり勉強していないようで成績が良い子が無意識にやっているのがコレ。
更にテストなどで間違った問題を4回繰り返すことで記憶が定着します。
同じ間違った問題を4回も繰り返すのですから段々と問題を解くスピードも早くなっていきます。
1回目・・・覚えてすぐ
2回目・・・8時間~1日以内
3回目・・・2~4日以内
4回目・・・4~10日以内
同じ日に4回繰り返しても効果はありません。
少し時間を空けることで本当に記憶出来た部分と記憶したつもりで覚えていなかった部分に分ける必要があるからです。
その代わり忘れていた部分を中心に繰り返せば丸ごと繰り返す必要はありません。
このような勉強の仕方が身につくとテストの点数は必ず上がります。
数 学
数学のできるできないは頭の良し悪しよりも数学に接した量で決まるのではないでしょうか
数学のできる子って暇さえあれば数学をしています。
数学に触れる機会が多いから多くの解き方を知っています。
まず数学に取り組むには解説の詳しい参考書を2~3冊用意します。
できれば例題のタイプが違うものを購入しましょう。
初めから解こうとしないで、詳しく解説している例題を一読します。
一読した問題の表現から解答のどの式が出たのか、その表現を書きだし、しるしをつけてから、その表現から出てくる式を書きます。
それを計算して解いてみます。
これは応用問題や複合問題で習ったことのある問題に分解しているわけです。
例題にしるしをつけると分かるところと分からないところが必ず出てきます。
そこでひとつひとつ、ここまでは分かった、次のこれは、分かったと自問していきます。
この作業をしている中で不思議と「あっ分かった」となることが多い
問題の分からないという意味は「どこが分からないか分からない」わけですから、ひとつひとつハッキリさせていく過程の中で分かるようになります。
また仮に、その場で分からない場合は1~3日ほど間隔をあけると分かるようになります。
よく数学は考えて解く学問だと言われていますが実際には数学の問題は解き方のパターンを覚え、それをあてはめていかないと時間内に解答を出す力はつきません。
ですので公式や決まりごとは暗記します。
東大医学部で2500パターン、東大文系でも2000パターンの解き方が必要と言われています
これだけ膨大な数になると暗記できる解き方はどんどん暗記しておいた方が早い
中学、高校の公式が一冊にまとまっている「数学 公式・定理・きまりごとがもとめてわかる辞典」は2000円ほどで買えますので一冊手元に置いておけば公式を探すときに時間がかかりません。
Amazon → 「数学」の公式・定理・決まりごとがまとめてわかる事典
楽天 → 「数学」の公式・定理・決まりごとがまとめてわかる事典
国 語
国語で楽しいと感じる瞬間と言えば難しい漢字をかけた時でしょうか
例えば「薔薇」という漢字や「憂鬱」など大人でも書けない漢字をスラスラと書けるようになると漢字の勉強が楽しくなります。
では、薔薇や憂鬱を速攻で記憶する方法とはどのような記憶法でしょう。
薔薇の覚え方
薔薇と言う字は植物なので二つとも草かんむりです。
薔薇の薔という漢字を分解すると草かんむり、土の中に人人、回という漢字で出来ています。
ここで迷う個所は土の中に人人ですので、ここに〇を書きます
分からないところを〇で囲むと集中できます
これを正解を伏せて、もう一回書きます
いかがですか意外と書けるのではないですか。
これを夜寝る前にもう一度思い出して書いてみます。
翌朝にもう一回書いてみます
2~3日してから、もう一回書いてみます。
これで薔薇という漢字は一生書けるようになります。
憂鬱という漢字の覚え方
憂鬱の漢字の憂は書けても鬱はかなり難しいですね。
これも分解して書いてみます
鬱の上は缶の左右に林です
真ん中はウかんむりの上の点がないもの
下の左は上向きのカタカナのコの中に※、カタカナのメの上下左右に点
その下はカタカナのヒ
右側は杉の右側です。
そうやって分解して納得できる箇所は覚える必要はありません
〇を一か所つけるとしたら缶か真ん中の部分ではないでしょうか。
自分が覚えにくいところに一か所だけ〇をつけたら手本を隠して確認書きします
夜寝る前にもう一度、翌朝起きたらもう一度
一週間後にもう一度書いてみます。
これで一生、憂鬱という字が書けるようになります。
難しい漢字が書けるようになると漢字の勉強が楽しくなります
このように難しい漢字にチャレンジして漢検の準二級以上を目指しましょう
漢検の三級は中学卒業レベルです
現代国語の勉強の仕方
テストでよく目にする「本文を読んで〇〇字以内にまとめなさい」という問題
日本文の構成は基本的にひとつしかありません
1.最初に、これから何を書きますよ、と読者にこの後書くことを書いていないと文章として成立しません
2.ですので、それを説明する具体例が入ってきます
3.最後に「何を言いたかったのか」
という文章の構成になっています
本来は分かりやすい具体例を使ってくるのですが入試に使われるのは、よりわかりにくくなっていものが使われます。
文章の構成はひとつなわけですから、途中の具体例も冒頭か末尾の内容に合っていないといけないはずです。
俗にいう「テーマに合わせろ」という解き方で合うはずです
これでテストに臨むと傍線の部分の意味が分からなくても答えは合っているということが多いようです。
模擬試験の点数で大学を決めない
偏差値で希望もしない大学を受験するのは苦痛なので能率も悪くなります
ですので結果もよくない。
ますます点数を落としてランクも下がります。
更にランクを落としても合格できない、という事態に陥ります。
模試という大学は存在していなのです、あくまで目安でしかありません。
それよりも行きたい大学をしっかりと決めて、その大学の過去問をしっかり勉強した方が点数はより近くなっていきます。
模試で一喜一憂するよりも本番に向けて勉強した方がずっと張り合いがあります。
ただ模擬試験で間違ったところは必ず復習しておいてね。