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複視 斜視 違い

2019/ 05/ 26
                 
スマホやゲームの見過ぎで子供の目がピンチ


以前「スマホで若者の斜視が増加か ?」という記事で若者の斜視について説明しましたが


更に複視の子供が増加しているそうです


今回は「複視」のお話


複視とはモノが二重に見えてしまうこと

両目の視線が一致せずモノが二重に見えてしまう複視はもともと未成年に多い症状

遠近感をつかんだり立体感を捉えることが困難になります。

以前は脳の異常やストレス、強い近視などが原因で突然発症することが多かったのですが

近年ではスマホやタブレットの使い過ぎが原因ではないのだろうか、と疑われています。


複視といっても片目で見える複視か両目で見える複視かを鑑別する必要があります。

右手で右眼を隠したときに見える

左手で左目を隠したときに見える

両目で見たときに二重に見える


右手で右眼を隠したときに二重に見える場合は左目の異常です

その逆の場合は右眼の異常です。


片目で見たときはひとつになり両目で見たときに二重に見えることを両眼性複視と言います。


外斜視

・ 動眼神経麻痺
まぶたが垂れる、目の動きが悪い、目が外側に向いてしまった症状のこと
脳動脈瘤の疑いもあります

・ 内側縦束症候群
脳梗塞や多発性硬化症が原因で複視になります


内斜視

・ 外転神経麻痺
眼球を外側に動かす神経が麻痺し複視になります
脳血管障害、糖尿病、頭部外傷などが原因として考えられます


複視といっても種類は様々、モノが二重に見えることを子供が訴えたらすぐに眼科を受診しましょう。

また、親御さんが子供の目の異常に気付いた時もすぐに眼科に行くようにしましょう。


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