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帝王学とは 貞観政要が選ばれているワケ
2020/ 07/ 18
帝王学とは
何とも物々しい言葉ですが帝王学とは次世代リーダーを育てる際の特別な教育と覚えた方が早いかも知れない。
伝統ある家柄だったり、家督を相続し跡継ぎとしてのリーダーや企業の社長候補や各部のリーダーを決めるときにも使われます
歴史では唐の時代の太宗が主人公になっているのが貞観政要という書物
日本では徳川家康や北条政子氏も貞観政要を手本にしたという説もあるようです。
貞観政要とは 分かりやすく
貞観政要は中国が舞台になっているので文章はとても読みやすい、とは言えない
この手の書物を読み慣れている方以外では、何を言いたいかすら理解できないかも知れません。
比較的、分かりやすく書かれたものに山本七平さんが書いた「帝王学 「貞観政要」の読み方」が少し解りやすいかな。
唐の時代の太宗、言いたいことをズバリという側近に熱心に耳を傾け即座に採用するあたりが器の大きさを感じられる。
ただ先ほども述べた通り、この手の本を読み慣れている方にとっては物足りなさのある本ではある。
現代においては帝王は各部署に存在する
資本主義では小さな帝王が各部署に帝王があり、時には社長以上の権限を持つものもいる。
そーいった次世代リーダー候補が身につけておきたいリーダーとしての資質を知るうえで帝王学は不滅だろう。
孔子の論語と引けを取らない書物だと思われる。
リーダーの資質として心に残ったこと
・ 謙虚であるべし
・ 諫言を自分から求め耳を傾ける
・ リーダーは皆の手本となるような振る舞いをすること
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