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熱中症指数計 おすすめ 危険な暑さを可視化
2021/ 03/ 27
猛暑が続く日本列島
全国、各地で熱中症による救急搬送が続出
「危険な暑さ」が続くとして警戒を呼び掛けています。
熱中症は暑い環境や体温が下がりにくい環境で起きる体の異常
熱中症は炎天下での運動で発症しやすいことで知られていますが自宅にいても高齢者の場合は熱帯夜にエアコンを使用せずに発症するケースも増えています。
また、喉の渇きが無くても水分はこまめに補給するようにしましょう。
就寝前のコップ一杯の水は体に良い、と言われています。
熱中症になる原因
気温が高い、湿度が高い、風通しが悪い、日差しに当たっている、などの環境的な要因
子供、高齢者、脱水症状などの身体的な要因
炎天下での活動、水分補給不足、休憩不足、日陰で休まない、などの行動的な要因
熱中症の症状
めまい、立ち眩み、顔のほてり
筋肉のけいれん、足がつる、筋肉痛
頭痛、吐き気、倦怠感、頭が重い
汗のかき方が異常に多い、まったく汗が出ない
体温が高く皮膚が赤く乾いている
呼びかけに無反応、返答がおかしい
まっすぐに歩けない
自分で行動できない、水も飲めない
特に呼びかけに反応しない意識障害がある場合は重症である可能性が高い
子供の熱中症の特徴
乳児の体に占める水分量の割合は80%と成人に比べ高く脱水症になりやすい
大人に比べ身長が低い子供は地面の照り返しで高温にさらされやすい
汗腺が発達しておらず体温調節機能が未熟
軽症の症状 → めまい、失神、筋肉痛、筋肉がつる、大量の発汗
中程度の症状 → 頭痛、吐き気、倦怠感、虚脱感、気分が不快である
重症の症状 → 意識障害、けいれん、高体温、手足の運動障害
熱中症と疑われる患者への応急処置
涼しい場所への移動
寝かせるなど安静にする
吐き気がある、意識がない場合は横向きに寝かせる
水が飲める場合は水分補給や塩分補給
水を飲めない場合は無理して飲ませない
衣服をゆるめたり、体を冷やす
首回り、脇の下、太腿の付け根を冷やすと効果的
熱中症予防 指針
日本体育協会※日本スポーツ協会の熱中症予防運動指針では
気温が28度以上で警戒
31度以上は厳重警戒
35度以上は運動は原則禁止
と、されています
気温や湿度を考慮したWBGT指数では31度以上になると原則として運動は中止になっています。
24度以下 → ほぼ安全 → 適宣水分補給
24~28度 → 注意 → 積極的に水分補給
28~31度 → 警戒 → 積極的に休息
31~35度 → 厳重警戒 → 激しい運動は中止
35度以上 → 運動は原則中止
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