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抗うつ薬とは

2018/ 05/ 31
                 



◆ 抗うつ薬の種類と特徴は

向精神薬には多くの種類がありますが、その使用方法や副作用などを把握しておくことは一般病棟の看護師さんにとっても重要ですね。
精神科以外でも使われることが多い、抗うつ薬と抗不安薬について詳しく見ていきましょう

抗うつ薬は、その名の通り、主にうつ状態を和らげる目的で使用される薬剤です。
慢性疼痛や夜尿症といった、うつ以外の症状に使われることもありますね。


◆ 抗うつ薬の種類は、次の5つに大きく分けることができます

・三環系抗うつ薬:(例)アモキサピン、ノルトリプチリン
・四環系抗うつ薬:(例)マプロチリン、セチプチリン
・SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬):(例)フルボキサミン、パロキセチン
・SNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬):(例)ミルナシプラン
・NaSSA(ノルアドレナリン・セロトニン作動性抗うつ薬):(例)リフレックス

実はこの並び、薬剤が開発された順でもあります。

抗うつ薬の副作用としてよく挙げられるのは、口渇、便秘、眠気、排尿困難感などです。
SSRIやSNRIは、これらの副作用が比較的少ないということで重宝されるようになりましたが、あくまで従来薬に比べて少ないというだけであって注意は必要です。
また、SSRIでは、セロトニン受容体刺激により消化器系の副作用(吐き気や下痢など)が出やすいことも覚えておくと良いですね。


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◆ ベンゾジアゼピン系抗不安薬は依存性に注意

抗不安薬は、不安障害などに対して用いられる薬剤で、ベンゾジアゼピン系薬が代表的です。

ベンゾジアゼピン系薬は睡眠薬や抗てんかんとしても使われまるが特に抗不安作用を発揮するものを抗不安薬と呼んでいます。

ベンゾジアゼピン系薬は「つき合い方」が難しく、眠気やふらつきといった副作用が起こりやすいほか、薬の飲み合わせにも注意が必要です。

例えば、一部の感冒薬や胃薬との併用で、眠気などの副作用が強く現れるおそれがあります。
また、アルコールとの併用で中枢神経抑制作用が増強されやすい点も要注意ですね。
急激な血圧低下が起こる、呼吸中枢に影響が出るなど、摂取量によっては命にかかわることもあります。

さらに、依存性にも要注意
摂取量や摂取期間によっては、ベンゾジアゼピン系抗不安薬への身体依存が形成されてしまうことも。

特に、身体依存が形成されてから服用を急に中止すると、退薬症状が現れかねず、強い不安やいらだちを感じたり、不眠やけいれんといった症状が出たりもします。

それを避けるためには、いきなり服用をやめるのではなく、医師の指導の下で少しずつ摂取量や回数を減らしていくことが大切ですね。
正しく利用すれば効果的な薬剤なので、勝手に摂取量を変えたり服用を止めたりすることのないよう、患者さんにきちんと説明することを心がけましょう。


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