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スタッドレスタイヤの性能って
2021/ 03/ 26
よくスタッドレスタイヤって雪道では滑らないがアスファルトが出ている路面や比較的暖かい地域では性能が落ちたりタイヤの摩耗が激しくなるって聞くのですが実際のところどうなんでしょう。
また積雪地は必須のタイヤだけど温かい地域では必要なのでしょうか?
そんなスタッドレスタイヤの性能とはどのようなものでしょう。
元々スタッドレスタイヤはそれまで許可されていたスパイクタイヤに代わって1980年代から国内で販売されるようになりました。
雪道や凍結路面を走行するために作られたタイヤです。
夏タイヤとの違いは成分で天然ゴムと合成ゴムの配合により走行に合う配合でブレンドされるそうです。
またスタッドレスタイヤは低温で硬くなりにくいゴムを使っているのも特徴のひとつ。
夏タイヤだと約7℃くらいから硬くなるのが一般的でスタッドレスタイヤは-20℃でも柔らかさを保っています。
逆に気温が15℃くらいの路面では多少の摩耗はあっても基本的にはそんなに発熱しないように作られています。
ゴムを柔らかく保つシリカを配合することで温度によるゴムの性質の変化を抑える働きをしてくれます。
雪や氷で滑らないばかりを売りにしないで例えばダンロップWINTER MAXX02のように擦り減らない耐摩耗性のスタッドレスなどについても知識は仕入れておかないといけない。
特に夏タイヤと比較して運転方法が大きく変わらないようになっていると思います。
ただスタッドレスタイヤに履き替えたら「急発進」「急ブレーキ」「急ハンドル」はやらないように心がけたいものです。
もうひとつスタッドレスタイヤの気になる点と言えば音だと思うんですが最新のスタッドレスタイヤになると夏タイヤと変わらず静粛性の高いタイヤが増えてきています。
まぁスタッドレスタイヤのイメージは随分と変わってきているようなので雪が心配な時はスタッドレスタイヤを履いて安全第一で運転したいものですね。
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