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朝起きられない子どもの病気
2019/ 08/ 01お子さんの生活態度で気になる点はありませんか?
例えば・・・
・朝なかなか起きてこない
・夜更かしをし過ぎているようだ
・午前中は調子が悪い
・夜中になかなか寝付けない
・全身がダルイとよく口にする
など、一見するとグウタラや怠けているように見える症状
実は「起立性調節障害」という病気の可能性も秘めているという
なんじゃいその難しい病名は
この起立性調節障害は思春期のいわゆる成長期に起こりやすく
急激なカラダの成長に様々なカラダの調節機能が追い付けていない状態の時になりやすいという。
自律神経の失調により体内時計のバランスが崩れ先ほどの夜に寝付けずに朝に起きられない、という症状があらわれる。
また立ち上がった時なども自律神経の命令がうまく調節されずフラフラしたり頭痛を引き起こしてしまう時がある。
男女差では女子に少し多く春から夏にかけて症状が悪化しやすくなるといいます。
医者によって診断が異なることも少なくなく気になる場合は小児科専門医を受診することが望ましいようです。
「ぐうたらしている」「怠けている」「グズグズしている」などの生活態度が見られた場合は頭ごなしに叱りつけてばかりではなく、このような症状もあるんだ、という認を持つことも必要です。
起立性調節障害が思春期に起きる頻度は約5-10%と大変多い症状
起立性調節障害が悪化していくとニート化や不登校になることも多く無知な大人たちの不用意の一言で子供を苦しめているケースも少なくない、という。
起立性調節障害という病気があることを、まず知って欲しいと、子供がこの病気で苦しむ母親が言う。
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