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学校とは 一部のエリートとそこそこの教育を受けた多数の労働者の育成

2019/ 02/ 19
                 




子供を賢く育てる。


子供が賢いというのは「学校の勉強ができる」「自分の能力を伸ばし続ける」に分かれると思うのですが


学校の勉強はタイトル通り「一部のエリートとそこそこの教育を受けた多数の労働者の育成」のためにあるようで、我が子も「そこそこの教育」の部類に入るのだろうな~と嫌な納得感がある。


まぁ学校の授業についていけなくなるのが子供も含め親も心配なところではあるのですが。


テレビドラマ「みかづき」はそんな学校教育から落ちこぼれた生徒を用務員室で指導する吾郎先生と、吾郎を見込んだ千明との物語。


当初の目的は学校教育を太陽と捉えた場合、塾教育は月


学習塾の拡大とともに夫婦の間にも亀裂が生じてきます。


確かにな~と感じることは進学塾は進学させるための塾なので学校教育の一歩、二歩前の授業を取り入れている。


なので学校で習う授業は塾の復習になってしまう。


これでは、どちらが太陽か月か分からなくなってしまいますね。


子供を良い学校、偏差値の高い学校へ目指す親の気持ちが分からないでもないが、「塾代が高い」「送り迎えが大変」と嘆いている親御さんも多いのではないでしょうか。


ドラマ「みかづき」を見た方でも原作を読んでいただくと、より物語の重厚感が伝わってきます。


さすが本屋大賞で2位になっただけのことはあります。


学校教育を否定するわけではありませんが塾の大切さや落ちこぼれが少ない教育も大切なのかな~と考えさせられる物語ではある。


要は「勉強が楽しい」と言える子供たちが増えてくれること。


どんなに難しい問題でも、自分なりに工夫して解けるようになると勉強がどんどん楽しくなります。


そんな勉強嫌いな子供や大人が少しでも、この本を読むことで勉強の楽しさが分かってくるのではないでしょうか。


ドラマでは六角精児さんと壇蜜さんも登場しています。



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[みかづき 森絵都 文庫]
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